2011年9月22日木曜日

福田昌範の音楽日記より

 一夜明けました。
 さすがに昨日は疲労困憊でかなり凹みましたが、たくさんの方々から、励ましのメールをいただき感謝感謝です。昨日のできばえは、演奏直後の呟きで語った通り65点。結果もそのできばえに反したものではなかったので、非常に残念な気持ちはありましたが、納得出来ないものでは無かったと思います。

その原因がどこにあるのか?
大きな原因は指導者、つまり私だと思います。今年は、いろいろな仕事が重なり、かなり古河CWOに行けませんでした。レッスンに行けたのは昨年の四分の一程度だったでしょうか。

練習内容の指示は行ったつもりでしたが、やはり直接きめ細かい配慮に欠けていたという事が重大な反省です。古河CWOは経験の浅い素人奏者が大半です。それだけに、昨年までの経過を省みて、こちらが言わなくてももうわかっているだろう、と過信したことが大きな誤りだったかも知れません。

良い結果は演奏者の力、悪い結果は指導者の力。そのスタンスは一般バンドであっても変わらない、と僕は思っています。スーパースターが揃っているバンドならともかく、練習を積み重ねて演奏を積み上げてゆく彼らを放っておいたのが、最大の私の反省です。

現に、前日の夕方の練習は課題曲も自由曲もバラバラで、当日の朝5時から課題曲は治した感じで、付け焼き刃的な本番を迎えてしまいました。 本番の演奏はCDを聞く限りは、恥ずべき演奏ではないと思いましたが、結果はその前から見えていた様な気がします。後は、細かい反省が多々、多々、多々・・・。


でも、凹んでいる時間が勿体無いので、今日から再スタートです。 でも、今日はコンクール当日でもないのに朝4時に目が覚めました。早い順番はもう勘弁して欲しいなぁ・・・。(笑)  



福田昌範の音楽日記より、転載

1 件のコメント:

  1. ご充実サマでした。
    この話は、よくわかります。私が経営上、社員(メンバー)=給料を貰っているという点ではプロだが、専門性もなく就職した人たちが多い中小企業では、まさに、”わかってるだろう”、”途中確認しなかったー、遅かったー”という失敗が、良くあります。

    全国大会出場の事実は消えませんが、全国出場のしょってる感じを下ろして、一からチャレンジするには、今年の結果は、未来に向けた吉報のようにも感じます。より真摯に取り組む、精神的バランスの取れた音楽集団として、地域交流の要として、更に輝いて行くスタートだと感じました。

    夢をもって応援できたことに、心から感謝しています。

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